だいぶ気温も下がり、朝晩だけでなく日中も寒い日が増えてきましたね!
冬が近づくと怪我が増えるので、皆さん要注意です。
今日は、そんな寒さで固まりやすい筋肉を少しでも柔らかくし怪我のリスクを抑えるため、本当に基礎的なストレッチのポイントと、身体の硬い人にぜひやってほしい方法をご紹介していきます。
今回ご紹介するストレッチは、「長座体前屈」です!
言わずと知れた王道のストレッチで、主にハムストリングスを伸ばします。
この王道なものが本当に重要。
若くしてこの世を去られた、かの名コーチもこのように言っています。
「王道を行け」
なんかを狙えとかも言ってましたね。
というわけで、王道をしっかり行ってみましょう!
王道を突き詰めて質を上げることが、目的の効果を発揮する一番の近道だと思っています。
んで!!
その長座体前屈なんですが、
今回はただ足を伸ばすだけではなく、かかとの間を拳一つ分空けて、つま先を合わせた状態でやってみてください。
そして足首は90°
大きく深呼吸をしながら、伸ばせるところまで伸ばしてみましょう。
頭を付けに行くというよりも、こんな感じで胸を太ももに付けに行くような感じでやるといいですね。
いや、こんなに出来ねぇよ。
という方は多数いらっしゃると思います。
なので、そんな方のためにこんなの用意しました。
「壁を使ってストレッチをしてみよう!」
固い人は、座ってやるのでは前屈することすら難しく、伸ばしてるのかわからない、もしくは痛すぎて苦しいからやめちゃう!って人が多いと思います。
そんな人は、こんな感じで壁を使って片足ずつハムストリングスを伸ばしてみてください☆
両足とも膝とつま先が外へ開かないように気を付けながら、お尻が浮かないようにしつつ徐々に手で膝を押さえながら伸ばしていきましょう。
どのストレッチも同じなのですが、無理やり伸ばすというよりも、「その伸ばされた状態が当たり前になるようにする」ということが大切なので、深呼吸とリラックスを忘れずに、力んでいる筋肉が緩んでいくことをイメージしながらやってみてください(^^)
伸ばす時間は筋肉の大きさによって異なりますが、今回は筋肉の緊張を解き柔軟性を向上させるということに重点を置きたいので、1~2分ぐらいはこのままボーっとしててみてください。
この冬、誰も怪我せずテニスをやり切れますように!!